ステンレススクラップはニッケル系がトン5千円反発した。18―8(クロム18%、ニッケル8%)のメーカー実勢買値はトン18万円に向けて値戻しする動きとなっている。 今回の値上がりは市中ヤード業者の買値引き上げが起点となった。連日の猛暑が影響して市中の荷動きが減退。いわゆる〝夏枯れ〟が顕著となり、入荷量の維持を目的に市中で買値引き上げの動きが広...