線材製品協会がまとめた冷間圧造用(CH)鋼線の2025年4~6月期出荷量は前年同期比ほぼ横ばいの31万7163トンとなった。主力需要先である自動車関連の販売減少の影響が続き、全体として横ばい圏での推移が続いている。 内訳は、国内向け普通鋼が同0・6%増の5万3654トン、特殊鋼が同0・2%増の25万6090トン。このうちキルド鋼は2・0%減...