2024年に国内で解体された使用済み自動車からの鉄スクラップ発生量は、181万トンで前年比5・4%(10万トン)減と推計された。前年を下回ったのは2年ぶり。使用済み自動車台数、国内解体台数ともに2年ぶりに前年を下回ったことが響いた。発生量は4年連続で200万トン割れとなった。 同発生量の推計は、このほど日本鉄源協会が発行した季刊誌「クォータ...