電線国内大手メーカーのSWCCは開発に取り組んでいる電動航空機用の高温超電導ケーブルについて、部材の見直しなどで大幅な軽量化に成功した。電気導体を冷却する液体窒素の流路などに使うコルゲート管の素材や構造を変更。単位電流当たりのケーブル重量を3分の1以下に抑えた。今後は内部に液体窒素を満たして循環させつつ、目標の電流値を流せるよう技術開発をさら...