全国厚板シヤリング工業組合がまとめた5月の鋼板流通調査によると、出荷量は前月比0・5%増(前年同月比6・4%減)の13万1801トンだった。 例年、年度替わりの4、5月は「需要端境期」とされ切板実需も落ち込むが、足元の建設関連、製造業関連ともに需要環境は低迷状態が長期化。大型連休で実働日数も少なかった5月が4月実績(13万1121トン)とほ...