週明け7日のロンドン金属取引所(LME)非鉄金属相場は全面安となった。主要通貨に対するドル高基調が割高感として上値を重くする中、米国の関税交渉をめぐる先行き不透明感が再び台頭し、市場のリスク回避姿勢が強まったとみられる。 同日の銅3カ月先物価格は9800ドル台後半で始まったが、一時9700ドル台まで下落。先週は心理的節目の1万ドルを上回って...