東北大学と秋田大学、北海道大学は3日、農業廃棄物のもみ殻と銅鉱山の副産物であるパイライト(黄鉄鉱)から、白金に代わる高耐久な燃料電池用触媒を開発したと発表した。同触媒は特に白金が劣化しやすい酸性環境でも高い安定性を示し、従来は白金にしかできなかった電池内の酸素反応を担うことが期待できる。また、電極材料では導電性向上のために除去対象だったもみ...