中部地区アルミ二次合金メーカーは、7月前半の原料買値を6月後半比で、キロ10円引き上げた。原料買値の引き上げは2半月連続。市中発生の夏枯れに伴う炉前在庫不足を回避するため、追加値上げに踏み切ったものとみられる。 合金筋と小口ユーザー間で行われた6月後決め合金販価は、更にキロ7~10円程度の引き下げで決着した。合金筋はこれ以上の利幅の圧縮を避...