古河電工はホタテの貝殻を材料として有効活用したリサイクル樹脂製の電線保護ケースを開発したと1日に発表した。北海道の森町で堆積するホタテの貝殻から日本タルク社が精製した炭酸カルシウムを、強化剤として活用。強化剤を石灰石由来からホタテ貝殻由来のものに置き換えることで、製品単位当たりのCO2排出量を抑制している。 新製品は古河電工が長年培ってきた...