日本鉄鋼連盟が発表した鉄鋼貿易実績(確報)によると、5月の普通鋼鋼材輸出は前年同月比7・6%減の170万1千トンとなり2カ月連続で減少した。 最大品種の広幅熱延コイルは8・7%減の93万2千トンで4カ月ぶりに減少。うち韓国向けは40・5%減の9万3千トンで、日本製に対しアンチダンピング(反不当廉売=AD)調査が行われている影響で3カ月連続の...