鉄スクラップは依然方向感を捉えにくい状況。品枯れの中、強含みに転じるよう期待している。 厳しい暑さが影響し、市中発生は引き続き低調。足元の入荷は非常に少ない。京浜地区で直近に期待できそうな案件も乏しい。東京製鉄が6月28日から田原工場の買値を引き下げるなど、目先の市況にはやや重苦しさを感じざるを得ない。 6月30日は神道の儀式である「夏越の...