金属盗難の防止を目的とする法規制で、鉄鋼製品の一部も対象となる公算が大きくなった。警察庁は27日、「古物営業法施行規則」の一部改正について意見募集(パブリックコメント)を開始。今回の改正では、近年の窃盗被害が特に多いものとして電線のほか、鉄製が多い側溝の蓋「グレーチング」や、エアコンの室外機なども取引金額にかかわらず本人確認義務の対象に加える...