日本産業機械工業会がまとめた4月の環境装置受注額は546億1200万円で前年同月比15・4%減となった。前年同月を下回ったのは2カ月ぶり。最大の需要分野である官公需は前年同月比プラスだったが、民間重要と外需の落ち込みが響いた。製造業のうち、鉄鋼業向けの受注額は1億6800万円で前年同月比約4・4倍。受注額は低水準だったものの、比較する前年同...