関西コイルセンター工業会と大阪鉄鋼流通協会(OSA)薄板部会は、5月の薄板流通動態調査をまとめた。マーケット環境は依然として厳しい状況が続いており、大型連休明けから荷動きは停滞している。自販・加工ともに出庫が前月比減となり、全品種の総計在庫率は上昇。全品種の総計在庫率が2カ月を上回った。 品種別の総計在庫率を見ると、熱延が2・00カ月(前月...