国土交通省がまとめた新設住宅着工統計によると、東北地区の24年度の新設住宅着工戸数は4万3606戸(前年度比1・5%増)となった。年度全体を通して戸建ては着工減傾向だったものの、25年度からの省エネに係る建築基準法改正に伴い、3月の駆け込み着工増が下支えした。 県別で見ると、青森4409戸(5・8%減)、岩手6061戸(5・7%減)、宮城1...