中部地区アルミ二次合金メーカーは、6月後半の原料買値を同月前半比で、キロ5~10円引き上げた。全品種一律キロ5円としたところもあるほか、スソ物同5円、上物同10円としたところもあり各社で対応が分かれた。前回と同様、市中発生減を背景に炉前在庫の確保を優先したことが要因。 合金筋によると生産コストが上昇している一方で、合金販価が伸び悩んでおり粗...