日本金属サイディング工業会(加盟8社)がまとめた、5月における金属サイディングの出荷量は、前年同月比10・7%減の94万6777平方メートルだった。回復が期待された今年度だが、2カ月連続でマイナスの滑り出し。先行指標となる国土交通省の新設住宅着工戸数も持家が5月に再び27%落ち込むなど、不透明感が払しょくできない状況が続いている。