基幹労連の組織内議員、村田享子参院議員は5日の参院経済産業委員会で、審議中の早期事業再生法案について、労働者保護のルール整備の必要性を訴えた。 同法案は、債務弁済が困難になる恐れのある企業の事業再生を円滑に進める手続きを定めている。倒産を防ぎ技術や人材を散逸させずに事業再生へつなげる仕組みだが、事業再生の過程で、人員整理や賃金切り下げなど労...