アルミ二次合金メーカーと需要家間で行った5月単月後決め価格交渉はダイカスト用合金を中心に前月からキロ当たり15円安中心でまとまった。原料価格変動が主に影響。アルミ地金相場下落に伴い、メーカーは主原料のアルミスクラップの仕入れ値を引き下げていた。5月分で変動幅を織り込み切れていない交渉もあり、先安観が台頭している。 メーカーは4月にアルミスク...