中部地区の普通鋼鋼材は主用途分野の実需が依然低調のままで、扱い筋の販売も精彩を欠いている。 今後の実需動向も読めない中で、設備や建屋の老朽化更新を計画していた流通や加工業では「今の状況下で新たに設備投資に踏み切って良いのか」と二の足を踏むところも出ている。 直接的ではないものの、米トランプ政権の追加関税措置の動向も今後の施主の業績や資機材価...