普通鋼鋼材は主用途分野でなかなか実需好転の兆しが見えない中で今月の商いがスタート。各品種とも弱含み、ジリ安傾向が続きそうだ。米国の関税政策の影響は製造業だけでなく資機材価格や施工業者の業績動向などに間接的影響を与えており、今後の見通しをさらに不透明にしている。極端な安値受注の動きは少ないものの、建材分野を中心にまとまったロットでは依然価格競...