ロシアの大手アルミ生産者ルサールは27日、同国中部のサヤノゴルスクにあるアルミ箔工場の生産能力を拡大すると発表した。工場の自動化制御を高度化し、厚さ9ミクロン以下の薄箔生産量を10~12%増加する予定。投資額は約5億ルーブル(約9億円)相当を見込む。 能増予定のアルミ薄箔は食品包装向けで、無菌包装やラミネート包装など高度な包装に使用される。...