神戸製鋼所は26日、長府製造所(山口県下関市)の銅板工場において、伸銅品全体の生産能力を現在と比較して約10%増強すると発表した。 投資金額は30億円強で、焼鈍炉増設などの設備投資を行う。量産開始時期は2027年度初頭を予定する。 設備投資の内容は、バッチ式焼鈍炉の1基増設▽冷間圧延工程の既存設備改造▽リフローSnめっきラインの1ライン増設...