秋田県の鉄骨ファブリケーターは、足元の稼働は全般に低調ながら、今年後半からは秋口の建て方開始案件向けの加工で徐々に復調が見込まれる。直近は大型案件が薄くドラッグストアなど小規模で100トン級の物件が中心。例年に比べて物件数は総じて少ないが、その中でも着工遅延による山積みのずれ込みも含め、夏から稼働が高位となるファブも出てきそうだ。今年度は全...