日本内航海運組合総連合会によると、2024年度における内航船の鋼材輸送量は前年度比2・9%増の3628万4千トンだった。需要が低調だった前年度から持ち直して3年ぶりのプラスとなった一方、一昨年度(約3714万トン)には及ばなかった。 今年3月は前年同月比1・3%増の324万4千トン。しけの影響を受けた前月からの繰り越し貨物が全体を押し上げた...