鉄スクラップに関する調査・研究を手掛ける鉄リサイクリング・リサーチ(略称・SRR、社長・林誠一氏)は12日、調査リポート99号「メキシコの鉄源需給・現状と展望」を公表した。電炉比率が93%と高いメキシコは年300万トンの鉄スクラップを輸入する一方、米国向けを中心に年100万トンの鉄スクラップを輸出している。DRI(直接還元鉄)は年産600万...