UACJは今期、アルミ板販売量を前期比6・7%増の135万1千トンまで増やす計画だ。米国の缶材需要が引き続き拡大するほか、半導体製造装置用厚板の回復も織り込んだ。 品種別では缶材が92万8千トン(9・0%増)。缶材は国内需要が底堅く推移する中、日本からの欧州向け輸出本格化や、在庫調整一巡による北米需要の回復で販売数量が大きく増えると予想した...