今年6月25日開催の株主総会、取締役会を経て社長を退任する中部鋼鈑の重松久美男社長。先週行った2025年3月期決算説明会の席で、自身8年間の社長業を回顧した。 重松社長は1981年に九州大学工学部鉄鋼冶金学科を卒業後、中部鋼鈑入社。製鋼や生産業務など製造現場を歩み、取締役、常務を経て2017年6月に社長に就任した。 社長就任後は、社内の営業...