銅・黄銅屑の先行きは不透明感がある。連休前にあった市中の極端な下落警戒感は薄れてきたとみられるが、国際銅相場はトランプ米大統領による貿易政策の影響が強く、見通しづらい。 荷動きは鈍い。相場指標の電気銅建値は4月月初の150万円に届いていない。急落前に仕入れた品物は反発待ちとなるため、仲間取引も消極的になると見込まれる。相場水準が上がるまでは...