3月の日本への輸入薄板は、前月比2万1千トン増の29万6千トンとなった。前月に続いて30万トンを割り込んだものの、高水準が継続。入着価格の全体平均は2500円下落した。 国別・品種別では、韓国材が酸洗や冷延、GI(溶融亜鉛めっき鋼板)などが前月から減少する一方、GA(合金化溶融亜鉛めっき鋼板)が増加。全品種の合計では2万6千トン減の16万5...