阪和興業が9日発表した2024年度の鉄鋼扱い数量は、国内外全体の連結(単純合算)で前年度比ほぼ横ばいの1349万トンだった。国内は振るわなかったが、冷鉄源の取引が拡大した東南アジアなど海外が補った。 阪和単体では12%減の816万トンに低下。このうち輸入材を含めた国内分は10%減の686万トン、輸出の海外分も23%減の130万トンと減少した...