兼松が8日発表した25年3月期連結決算によると、鉄鋼・素材・プラント部門の純利益は前期比2・1倍の40億1500万円だった。 エネルギー事業や鋼管事業の減収で、売上高に相当する収益は6%減の1984億800万円、営業利益は58%減の35億2400万円だった。ただ前期に計上した持分法投資での減損損失がなくなり最終増益となった。 26年3月期は...