中国海運大手のSITCグループ(海豊国際)は、鋼材コイルの輸送コンテナで「第8世代」版の運用を今月から開始する。床のコイルストッパーを収納できる設計とすることで鋼材コイルだけでなく一般貨物も積載でき、積荷の選択肢を広げコンテナ運賃の競争力を高めた。まず海外の航路で実用化し、早ければ今夏にも日本航路で投入される見通しだ。 第8世代のCOWIN...