国際銅研究会(ICSG)がまとめた1~2月の世界銅地金需給バランスは、15万トンの供給過剰となった。前年同期は15万7千トンの供給過剰だった。供給量と消費量がともに微増となり、過剰幅は前年同期並みだった。 1~2月の銅地金需給は、供給量が459万トンで前年同期比0・9%増、消費量が444万トンで同1・1%増。供給ではチリが同18%の減少とな...