日本鉄鋼連盟が16日発表した普通鋼鋼材受注統計によると、2月の国内向け受注量(内需)は前年同月比3・2%減の270万5千トンとなり、9カ月連続で前年同月実績を下回った。製造業向けは、大幅に減少した前年同月の反動で増加したが、建設(建築・土木)向けが伸び悩んだため、全体ではマイナスとなった。 製造業向け受注量は同6・0%増の122万トン。自動...