ステンレス協会が14日公表した鋼板受注統計によると、1月の受注量(ホットコイルと磨帯鋼を含む)は前年同月比0・1%増の10万6178トンとなった。国内需要が多くの分野で低調に推移し、ニッケル系冷延鋼板の輸入圧力が強いこともあり、低い水準にとどまった。2023年夏以降は前年同月比プラス基調が続いているが、比較的堅調だった21年に比べるとまだ2...