関東地区ヤード業者で構成する関東鉄源協同組合(理事長・南光司ミナミ社長)は9日、4月契約の鉄スクラップ輸出入札を行い、トン当たり4万3288円(H2、FAS)で1万5千トンの1件を落札した。前月比938円の下落。向け先はベトナム。為替がやや円高に進んだことが下落の要因に挙げられた。2カ月ぶりの値下がりだが、落札価格は足元のメーカー買値や湾岸価...