日本製鉄は9日、名古屋製鉄所(愛知県東海市)構内の鋼材搬送工程に、自動運転の特殊車両を導入すると発表した。半製品スラブやホットコイルを運転手なしで搬送できるよう、自動運転のスタートアップ企業ティアフォー(本社・東京都品川区)と専用システムの共同開発を推進。開発はすでに最終段階に入っており、2025年度内にまず1台の導入を目指す。 製鉄所構内...