住友金属鉱山は、2025年の世界のニッケル需給バランスが21万5千トンの供給過剰になるとの予測をまとめた。24年は17万3千トンの供給過剰だった見込み。インドネシアの増産が継続見通しにあることに加え、ステンレス向けや電池向けのニッケル需要の成長率が低水準になると想定した。