三菱重工業は7日、豪州のパースに脱炭素事業の営業拠点を開設したと発表した。パースは鉱業や資源産業の中心地で、西オーストラリア州政府による水素やアンモニア、CCUS関連の法整備・政策支援でインフラ整備も進んでいる。シドニーに本社を置く豪州現地法人にパース支店を加え、現地パートナー企業との協力関係も深めていく狙い。