富山県内の一般鋼材は全般的に弱横ばいで推移。需要が低迷しているため弱含みながら流通は価格維持に努めている。薄中板は東京製鉄の4月契約販価の値下げ発表を受け目先、ジリ安傾向の見通し。 県内流通各社の荷動きは昨年同時期に比べても悪い。1~3月は例年の冬場不需要期ながら、諸物価高騰をはじめトランプ関税による先行き不透明感などから、市場には沈滞ムー...