日本鉄鋼連盟が3月31日発表した普通鋼鋼材の需給速報によると、2月末の国内向け在庫量(メーカー・問屋在庫)は496万トンとなり、1月末に比べ9千トン減少した。減少幅は小さかったが、2カ月連続の減少。出荷量がわずかに増加したため、在庫率は180・9%と、1月末に比べ6・4ポイント上昇した。 1月に続き減少幅は小さかったが、在庫調整が一定程度進...