日本産業機械工業会は28日、2024年度の製鉄機械(金属加工機械)受注が前年度比36・3%減の1266億円になるとの見通しを発表した。4年ぶりに減少へ転じ、21年度以降では最も低位にとどまる。うち内需は40%減の751億円、外需はアジアや北米で減り30%減の514億円と見込む。中国による過剰生産と世界的な鋼材市況の軟化で設備投資に慎重な姿勢...