日本電線工業会は25日、2月の銅電線の出荷統計(速報ベース)を発表した。各分野の合計量は4万6600トンで前年同月比11・6%減。自動車向けを除く6分野がマイナス。主力分野の建設・電販の減速が特に響いて、総量は4カ月連続で前年の水準を割り込み、マイナス幅は2桁%台に拡大している。2月としては1975年以来、50年ぶりとなる低水準を記録した。...