銅帯は強基調。海外銅相場の上昇を映し、25日に銅建値が引き上げられたことに連動して製品価格も一段高となった。しかし、同建値が150万円以上で推移し、さらに荷動きが鈍化。まったく動意がないと言っても過言ではない。引き合いが寄せられても、見積価格を聞いて需要家は発注を見送るケースがほとんどだ。銅建値が落ち着かない限りは需要の回復が見込みにくいの...