DRコンゴがコバルト鉱石の輸出停止措置を導入してから1カ月ほどが経つ。同国はコバルト鉱石で世界シェアの7割超を持つ最大供給国。供給過剰で低迷している価格の安定化を図るのが目的とする。同措置導入後、実際にコバルト価格はやや持ち直しの動きがみられる。同国では輸出禁止措置の延長なども検討しているという▼コバルト価格の低迷は、電気自動車(EV)の蓄...