――まず前期(2024年12月期)を振り返って。 「24年業績は23年に比べて微増収微増益だった。アルミ地金高の影響で売り上げがかさ上げされた部分はあるが、利益面は添加金属・燃料フォーミュラを9割以上の顧客に導入できた効果が出た。また個別交渉で取り組む加工賃の改定も、一定程度進ちょくしたことで需要が振るわない中でも増益を確保できた」――販売環...