中部鋼鈑は17日、1月下旬に発生し漏鋼事故にともなう水蒸気爆発で休止していた製鋼工場と圧延工場のうち、圧延工場で国内高炉メーカーから購入した半製品(スラブ)による操業を開始したと発表した。製鋼工場は現在、復旧に向けた工事、原因究明と再発防止への取り組みを計画に沿って進めており、予定通り今月末ごろの操業再開を見込んでいる。