日本鉄鋼連盟が17日公表した特殊鋼鋼材受注統計によると、1月の受注量は前年同月比3・5%減の107万7758トンとなった。国内向けは6・6%減の77万5726トンで12カ月連続のマイナス。輸出は5・4%増の30万2032トンとなり、前年同月が落ち込んだ反動でプラスだった。内外とも総じて需要回復の足取りは鈍く、当面は低水準で推移する見通しとな...