アルミ地金の主原料であるアルミナの相場は供給懸念による過熱感が後退し、落ち着きを取り戻したもようだ。国際指標の豪州価格はトン当たり500ドルを割り込み、400ドル台後半での推移が続いている。昨年12月には一時800ドルを上回っており、ピーク比で約4割下落した。 アルミナは昨年、主要生産国での供給障害を背景に高騰した。300ドル台で推移してい...